マンション売却での失敗とは?失敗の原因や失敗を避けるコツ

あなたの不動産いくらで売れる?

最大6社の大手不動産会社の査定価格をまとめて取り寄せ!フォーム入力のみ!査定に進む フォーム入力のみ!査定に進む

マンション売却で失敗したくない方に向けて、失敗例や失敗する原因、対策を分かりやすく解説します。 マンションの売却は一生で何度もするものではありませんが、失敗して公開する人が決して少なくはありません。

どのようなポイントに注意すればマンション売却を失敗しないのか、チェックしていきましょう。 この記事では、マンションの売却を失敗しないコツを失敗例とともに紹介していきます。

あなたの不動産の
売却価格を
いますぐチェック

step
1
物件種別
step
2
都道府県
step
3
市区町村
step
4
町名
step
5
字・丁目
step1
物件種別
step2
都道府県
step3
市区町村
step4
町名
step5
字・丁目

不動産をどうするか迷っている方は、まず査定をして価格を知りましょう。査定するなら一括査定サイトのイエウールがおすすめ。完全無料で複数の会社に査定をしてもらうことができます。

↑こちらから査定を依頼できます!↑

マンション売却で最も気をつけるべき失敗【売却状況別】

マンションの売却をするなら、売却の失敗には気をつけなければなりません。売却状況別で注意が必要なのは、次のケースに該当する場合です。

  • 住み替えのために売却するケース
  • 相続したマンションを売却するケース
  • 住宅ローンが残っているマンションを売却するケース
  • 居住中のマンションを売却するケース
  • 転勤などでマンションを売却するケース

これらのケースでは、売却時に失敗することが少なくありません。特に気をつけておきたい失敗とはどのようなものなのかを知り、マンション売却の成功を目指しましょう。

住み替えのために売却するケース

今住んでいるマンションを売却し、新居への住み替えを考えている場合は、購入と売却の時期に注意が必要です。住み替えでは新居の購入とマンションの売却の時期がずれてしまい、上手く契約ができなかったり、引越しのタイミングが上手くつかめなかったりすることがあります。

住み替えでの売却では、売り先行と買い先行の2つの方法があり、それぞれで特徴が異なります。先に新居を購入してからマンションを売却することが買い先行であり、この場合は先に住み替えができるので、それほど問題はありません。

注意が必要なのは先にマンションを売却してから新居を購入する売り先行のパターンであり、契約のタイミング次第では住み替え自体ができなくなることもあります。売り先行ではマンションの売買契約を締結した後に、新居の購入契約を結びます。

もしマンションの引き渡し日までに新居が購入できていないと、一時的に仮住まいに引越す必要があり、引越しの費用が2回分かかります。また、仮住まいが見つからないと、売却の契約自体を破棄にしなければならないこともあり、違約金などのコストがかかるリスクがあることも理解しておきましょう。

住み替えの場合は購入と売却のタイミングを合わせることが大切であり、売却活動をしながらも、早めから購入したい新居を探しておくことが大切です。

相続したマンションを売却するケース

相続したマンションを売却するケースでは、取得費が不明になりやすい点に注意が必要です。マンションを売却して利益が出ると税金がかかりますが、これは売却価格に対して課税されるわけではありません。

売却価格から不動産の取得費や売却にかかった費用などを差し引いて計算し、プラスが出た場合のみ課税対象となります。取得費が不明だと売却価格の5%で計算しなければならないので、費用が少なくなって多額の税負担がかかってしまうことがあるでしょう。

取得費を明確にするには、相続した不動産の売買契約書などを探しておき、いくらで購入したのか、その後リフォームなど物件維持にかかった費用はないかなどを調べておくことが大切です。

住宅ローンが残っているマンションを売却するケース

住宅ローンが残っている場合は、売却価格によって完済できないと、基本的には売却ができません。ローンを完済していない場合に売却するには、金融機関に許可をもらう必要があり、売却をしてもローンが完済できないなら、売却の許可自体が下りないこともあるでしょう。

そのため、ローンが残っているなら、売却を検討した時点で残高がいくらあるのかをチェックしておくことが大切です。ローンの残高を知るには金融機関に問い合わせたり、毎年送付される残高証明書の金額などを参考にしましょう。

もし売却によってローンを完済できない場合でも、足りない分を自己資金で補填したり、買い替えローンなどを利用したりすることで、売却は可能になります。これらの方法で売却するなら、資金計画は念入りに立てることが大切であり、返済や追加の借り入れは無理のない範囲で行いましょう。

居住中のマンションを売却するケース

現在住んでいるマンションを売却する場合は、売却後の計画を念入りに立てておかなければなりません。売却後どこに住むのか、その際にかかる費用はいくらなのかなどを考えていないと、資金繰りが上手くいかなくなってしまうこともあるでしょう。

特に想定よりも安値でしか売れないと、売却後の生活に支障をきたすことがあり、お金に困ってしまうということも少なくありません。住んでいるマンションを売ってしまうと住居がなくなるので、住む場所は必ず確保する必要があります。

新居を購入するのか、それとも賃貸物件を借りるかなどは、その後の生活を考えて選択しましょう。また、住んでいるマンションを売るなら、少しでも高値で売却することが大切です。

売却の方法を考えていなかったり、条件設定を誤ったりすると、売却に失敗することも少なくありません。マンション売却に失敗しないためには、売却後のことを念入りに考えておくだけではなく、売却の方法も検討しておくことが大切です。

転勤などでマンションを売却するケース

転勤などによってすぐにマンションを売却しなければならないケースでも、失敗することが多いです。売却までの時間に猶予がないと、条件を必要以上に下げてしまい、結果売り損を出してしまうこともあります。

また、少しでも好条件で売ろうとして買い手がつかず、家を離れるまでに売却が完了しないということもあるでしょう。転勤先からでも不動産会社と連絡を取って売却活動を行うことは可能ですが、コンタクトが取りづらくなる分、売却に手間がかかることも少なくありません。

すぐに売らなければならないなら、不動産会社に相談して、どのような方法で売り出すとよいのかアドバイスをもらうことがおすすめです。マンションは不動産会社による仲介で売るだけではなく、他にもさまざまな方法があります。

また、転勤から戻ってくることが確実なら、その間のみ賃貸物件として貸し出すことも選択肢の1つです。売却するだけがすべてではないので、幅広い選択肢を知って、最適な方法を選ぶことが重要でしょう。

マンション売却における売り出し前の失敗

引越しや投資、買い替えなど、マンションを売却する理由は人によってさまざまです。まとまったお金が必要になるなど、状況次第では今すぐにでも売却したい人もいるかもしれません。

しかしながら、何ら準備や調査を行わずに慌ててマンションを売却してしまうと、相場より大幅に低い金額で売却してしまったり、買い手を見つける事すら失敗する可能性があるので注意が必要です。

これからマンション売却を考えている方は、具体的にどのような点を心がけておくことが大切になるのか、気になるところでしょう。今後の参考のために、まずは成功事例ではなく、マンション売却の失敗事例に目を通すことをおすすめします。

実際の失敗例を通して学ぶべきことが多々あります。ここからは、マンション売却の場面で実際にあった典型的な失敗例を全部で5つ紹介していきます。

失敗1:売り急いでしまう

できるだけ早くマンションを売却したい気持ちがあまりに強く、事前に十分な準備を行わないまま急いで売却すると、相場より大幅に低い値段で売却することになりかねないため注意が必要です。時間の余裕がないまま売り急いだ結果、相場より極端に低い価格で売却してしまう例は枚挙にいとまがありません。

原因:時間に余裕がないから

売り急ぎによって失敗してしまう原因は、単純に時間に余裕がないからです。転勤などで素早く売却しなければならないシーンはもちろん、通常の売却でも事前準備を怠り、想定以上に時間がかかって余裕がなくなってしまうこともあります。

対策:平均売却期間を把握する

売り急ぎによる失敗を防ぐには、売却にかかる平均的な期間を把握しておくことが大切です。かかる期間は売却の方法によって異なります。不動産売却では仲介だけではなく、不動産会社による買取や買取保証などの方法があります。

仲介の場合は3ヶ月から半年程度が売却期間の目安です。買取は不動産会社との契約のみで売却が決まり、早いと1週間程度で売れることもあるでしょう。買取保証は一定期間仲介による売却活動を行い、売れなかった場合に不動産会社が買い取るというものです。

このように、売却期間の平均を把握しておくと、どれくらいの時間がかかるかが把握でき、余裕を持った売却スケジュールを立てやすくなるでしょう。

失敗2:リフォーム費用がかさんでしまう

マンションを売却したいがためにリフォームをした場合に、思うようにマンションを売却できなくなるケースが多いので気をつけましょう。リフォームの費用がかさむことで売却までにかかるコストが多くなり、結果的に得られる利益が減ってしまうことも少なくありません。

原因:過度なリフォームをしているから

リフォーム費用がかさむ原因としては、過度なリフォームをしていることがあげられます。こだわりが強く、自分の意向が入りすぎた個性的なリフォームをしてしまうと、逆に敬遠されてしまう傾向があるため注意が必要です。

また、老朽化が進んでいるからといって、無理に全体のリフォームをする必要はありません。リフォームにかけた費用が、そのまま売却価格に上乗せされるわけではなく、費用をかける分損をしやすいことは理解しておきましょう。

対策:リフォームで重要な箇所を把握する

過度なリフォームをしないためには、リフォームすべき重要な箇所を把握しておくことが大切です。売却時に見られやすいのは壁紙や床、水回りであるので、これらを中心にリフォームをしておくとよいでしょう。壁紙や床の張り替えは20~30万円程度、水回りは50~100万円程度でリフォームできることが多いです。

また、リフォームを行う際は、できる限り万人受けするシンプルなパターンにとどめることが大切です。自信がなければリフォーム業者や不動産業者と事前に相談しながら決定し、場合によってはリフォーム内容を業者に任せてみてもよいでしょう。

失敗3:マンション売却が苦手な不動産会社に依頼する

すべての不動産会社が、マンションの売却が得意というわけではありません。不動産会社にも得意分野があり、賃貸が得意な業者や一戸建ての実績が多い業者など、それぞれ特徴があるのです。

しかしそのような事情を知らず、安易に身近な不動産会社に依頼した結果売却が思うように進まなかった事例が多いようです。くれぐれもマンション売却の実績が乏しく、マンション売却を苦手としている不動産会社に依頼することがないよう注意しましょう。

原因:1社からしか査定を受けてないから

不動産会社の得意分野を見誤る原因としては、1社から査定を受けていないことが考えられます。最初の1社だけで査定を終えてしまうと、提示された金額が適切かどうかの判断ができません。同じマンションでも不動産会社によって査定額は異なり、業者が提示する売却の条件やプランなどが違っていることも多いです。

売却の依頼先は複数社で比較することが大切なので、1社からしか査定を受けていないと業者選びで失敗しやすいでしょう。

対策:不動産一括査定サイトを使用する

不動産会社ごとの得意分野を確認するには、不動産一括査定サイトを利用することがおすすめです。これはネット上で利用できるサービスであり、物件情報を登録すると一度に複数社から査定を受けられます。

複数社の査定結果を比較することで、どの不動産会社がマンションの売却に強いのか、条件から判断しやすいでしょう。一括査定サイトのイエウールなら最大6社からまとめて査定を受けられるので、より効率的に不動産会社を選定できます。

↑完全無料で査定依頼できます↑

失敗4:丸め込まれて専任媒介契約を結んでしまう

仲介による売却では不動産会社と売買契約を結びますが、この際に丸め込まれて専任媒介契約を結び、失敗することもあります。これは不動産会社1社としか契約できないことが特徴であり、選択肢が限定されてしまい、売却に失敗することがあるでしょう。

原因:査定額の高さだけで不動産会社を選んでいるから

丸め込まれて専任媒介契約を結んでしまうのは、査定額の高さだけで不動産会社を選んでいることが原因です。査定額が高いからといって、その業者と専任媒介契約を結ぶと、実際にはその金額で売却できず、失敗したと感じてしまうことが多いので注意しましょう。

対策:査定額の根拠を聞く

媒介契約を結ぶ不動産会社を見極めるには、提示された査定額の根拠を聞いておきましょう。なぜその金額になったのか、査定額の根拠はどこにあるのかを聞いておき、詳細に答えてくれるなら信頼できる業者といえます。

反対に査定額の根拠がなかったり、曖昧にしか説明してもらえなかったりする場合は、信頼度が低いので利用は避けたほうが無難です。不動産会社によっては高額査定を提示して、契約者を募ろうとしていることがあります。

この場合は契約してもその金額で売れるとは限らず、査定額を大幅に下回って売却することも少なくありません。査定額により近い金額で売却するには、根拠を聞いて業者の信頼度を確認しておきましょう。

失敗5:売り出し価格の設定を誤る

マンションの売り出し価格は、仲介を依頼した不動産会社と相談して設定するのが一般的です。不動産会社と相談せず売主が一方的に価格を設定すると、マンションの売却が失敗に終わる可能性が高いといえるでしょう。

これは相場より高く設定した場合でも、安く設定した場合でも同じであり、どちらの場合でも失敗することが多いので注意が必要です。

原因:査定額だけを参考に決めているから

売り出し価格で失敗する原因としては、査定額だけを参考に決めていることがあげられます。査定額はあくまで売却できる金額の目安であり、それが必ずしも適切な売り出し価格であるとは限りません。

例えば査定額が相場よりも高い場合は、その金額で売り出すと思うように買い手がつかない可能性があります。反対に査定額が相場よりも安い場合は、早い段階で価格につられた買い手が現れる傾向があります。

しかし、本来売却できる価格よりも安く売却することになり、結果として大きな損失が発生することになるでしょう。

対策:事前に相場を調べる

売り出し価格で失敗しないためには、事前にいくらくらいが相場なのかを自分で調べておくことが大切です。似た条件のマンションの売り出し価格をチェックしたり、複数社から査定を受け、その金額を参考にしたりすることもおすすめです。

相場を把握しておくことでどれくらいの価格で売り出すべきかだけではなく、査定額が適切かどうかも判断できます。相場を知らずに売却すると失敗することは多いので、事前に売却相場は調べておくことが重要です。

マンション売却における売り出し中の失敗

ここからは、マンション売却における売り出し中での代表的な失敗事例を全部で5つ紹介します。マンションの売却に失敗する人は多いのですが、失敗する理由は実はそれほど多くありません。

それぞれ頻繁に起こりうる事例であることから、これからマンション売却を予定している方はしっかりと目を通して参考にすることをおすすめします。

失敗1:同じマンションの部屋の売り出し時期とかぶる

同じマンションで売り出し時期がかぶると、売却に失敗することも少なくありません。これは売り出し時期がかぶると競合が多くなることが理由です。競争率が高くなる分、通常よりも売却が難しくなることは理解しておきましょう。

原因:売り出し状況を把握していないから

売り出し時期がかぶる原因としては、売り出し状況を把握していないことが考えられます。マンションの売却を検討する際には、同じマンションから売り出しがないかをチェックしておかなければなりません。

また、マンションは売れやすい時期と売れにくい時期があり、売れやすい時期はかぶりやすいので特に注意が必要です。

年間でマンションが売れやすい時期は、新学期や新年度がスタートする春先の3〜5月前後、さらに会社の人事異動による転勤時期である9月前後が一般的です。これらの時期は特に売り出し状況を念入りに確認してから、売却を開始することが大切でしょう。

対策:時期をずらして売り出す

同じマンションの部屋の売り出し時期とかぶってしまった場合は、売却の時期をずらして売り出すことがおすすめです。時期をずらすことで競合が少なくなり、より好条件で売れることも多いです。

同じマンションで売り出し時期がかぶると条件がよい方が購入されやすくなるので、売り出し状況は念入りに確認して、必要に応じて時期をずらして売却することも検討しましょう。

失敗2:広告を出しても問い合わせがこない

物件の広告を出したものの、なかなか問い合わせがこないということもあります。問い合わせがこないと売却活動は進まず、一向にマンションが売れなくなってしまいます。売却が遅れることで資産価値が下がったり、その後住み替えなどを予定している場合は、この計画が狂ったりして失敗することが多いです。

原因:広告に載せる物件情報が乏しいから

広告を出しても問い合わせがこないのは、広告に載せている物件情報が乏しいことが考えられます。物件の買主を探す際は、通常広告に物件情報を掲載します。しかし掲載した内容が、物件の間取りや家賃といった最低限の情報しかない場合には、買い手側が判断ができず購入まで至らないケースが多いようです。

対策:写真や文章を豊富にする

より多くの人に興味を持ってもらうには、広告に載せる写真や文章を豊富にすることが大切です。物件の状態がよく分かり、かつ魅力的に見える写真を掲載することで、視覚的に興味をひきやすくなり、問い合わせを受ける可能性も高められます。

また、その物件の特徴だけでなく周辺の住環境や相場状況、将来的な見通しなどできるだけ多くの情報を載せた方が人の興味をひきやすくなります。

一般的に、マンションの買主は多くの物件の情報を収集し、その中から理想に合致する物件を選択します。他の物件と比較しやすいように、広告にはできる限り多くの情報を掲載して買主側の満足度を高める努力を行いましょう。

失敗3:マンションの販売状況が分からない

不動産会社に売却を依頼したものの、マンションの販売状況が分からずに失敗することもあります。販売状況が分からないことで売却できるか不安に感じ、条件を下げて失敗することもあるでしょう。マンションの売却を成功させるには、販売状況を正しく把握しておかなければなりません。

原因:不動産会社との連絡が疎遠になっているから

販売状況が分からない原因としては、不動産会社と正しくコミュニケーションが取れていないことが考えられます。不動産会社との連絡が疎遠になってしまい、思うようにマンションを売却できなかった事例は多いです。

対策:定期的に販売活動の進捗を聞く

販売状況を正しく把握するには、定期的に不動産会社に進捗を聞いておくことが大切です。この際には売却活動のどの工程まで進んでいるのか、購入希望者からコンタクトはあったのかなど、具体的な質問をしましょう。

ただ販売活動をしているかどうかを聞くだけでは、活動はしていると答えられ、詳細な状況が分からないことも少なくありません。何がどこまで進んでいるのか、具体的な内容を尋ねることで、より細部の状況まで把握できるでしょう。

失敗4:内覧対応で訪問者をがっかりさせてしまう

マンションや戸建て住宅を売却する際には、購入希望者に対して内覧を行うのが一般的です。このときの対応で訪問者をがっかりさせてしまい、売却につながらないということは多いです。内覧対応は売却を決める重要なポイントであり、ここでの失敗は避けなければなりません。

原因:部屋の第一印象が悪いから

内覧時に訪問者がっかりさせてしまうのは、部屋の第一印象が悪いことが原因です。部屋を整理せずに私物が出しっ放しになっていたり、玄関周りが土やほこりで汚れていると、それだけで物件に対する印象が悪くなってしまいます。

間取りやアクセスなど、他の条件がよくても部屋の印象が悪いと売却にまでたどりつけなくなることもあるので注意しなければなりません。

対策:掃除・整理整頓する

内覧の際には、事前に室内の清掃や整理整頓をきちんと行い、室内が清潔かつ明るく見えるためのな工夫をすることが大切です。きれいな状態を保つことで、第一印象はよくなり売買契約の締結につながる可能性も高くなります。

また、印象がよいことによって好条件で売却できることもあるでしょう。特に念入りに掃除や整理をしておきたいのは、玄関や水回り、リビングなど目につきやすい部分です。これらは日ごろからこまめに掃除や整理をしておきましょう。

売却の成功を目指すには、必要に応じてハウスクリーニングを依頼することもおすすめです。費用は掃除をする箇所によって異なるので、水回りなど頑固な汚れが多く、自分では掃除が難しい部分のみ依頼するとよいでしょう。

部屋全体のハウスクリーニングでは20~30万円程度かかることもありますが、水回りなどピンポイントで行ってもらうことで、数万円程度で済むことも少なくありません。

失敗5:値下げしても買い手がつかない

買い手がつかないために値下げをしたものの、それでも購入希望者が現れないということはあります。ずるずると値下げを続けると、買い手がついても売り損が出てしまう可能性が高く、マンション売却で失敗しやすいので注意が必要です。

原因:頻繁に細かく値下げしているから

値下をしても買い手がつかない原因としては、頻繁に細かく値下げをしていることが考えられます。短期間で細かく値下げをしていると、買い手は待てばまだ下がると思うことも少なくありません。

つまり、もっとも価格が下がった時点を狙って買おうと考えており、購入を予定していてもタイミングを見計らうということが多いでしょう。値下げを続けてしまい、相場よりも安値で損をすることは多いので、頻繁な値下げはやめたほうが無難です。

対策:期間をあけて大胆に値下げする

値下げによって買い手をつけるには、期間をあけて大胆に行うことがおすすめです。値下げをする期間は売却スケジュールによって異なりますが、3ヶ月で売ることを目的にするなら、1ヶ月ごとに値下げをすると考えましょう。

この際には1ヶ月で100万円、2ヶ月目でさらに100万円と値下げをしていくことで、買い手にお得感を演出でき、興味を引きやすくなります。大幅な値下げをすることを考慮し、最初の売り出し価格は相場よりも少し高めに設定しておくこともおすすめです。

マンション売却における売り出し後の失敗

ここからは、実際にマンションを売り出した後に生じた失敗事例を2つ紹介します。マンション自体高額な商品であることから、仮に失敗をすると大きな損失が生じる可能性があるため慎重に進める必要があります。

以下のような失敗を起こさないように、注意して行動するよう心がけましょう。

失敗1:買主が見つからないだけで売却をあきらめる

マンションを売り出してまだ間もない段階で、買主が思うように見つからないことからすぐにあきらめてしまうケースがあります。

マンション売却には、立地や価格だけでなく、販促活動や不動産業者との出会い、販売するタイミングなどな要素が複雑に影響します。

一度売却を始めたら安易にあきらめるのではなく、自分がやるべきことをしっかりと確認しながら、一定期間継続することをおすすめします。

原因:仲介しか売却方法の選択肢がないから

売却をあきらめてしまう原因としては、仲介しか売却方法の選択肢を考えていないことがあげられます。不動産の売却は仲介だけではなく、他の方法でも行えます。幅広い選択肢を検討することで、マンションは売却しやすくなるでしょう。

対策:買取を検討する

仲介での売却が難しいなら、不動産会社による買取を検討することがおすすめです。買取の場合は不動産会社が買主となるので、契約するとすぐに売却できる点がメリットです。

また、個人では買い手がつかない物件も、不動産会社ならリフォームして再販、活用することを前提に買い取ってくれるので、売却の確実性は高いです。

売りやすく、素早く売却できる点はメリットですが、売却価格が仲介の70~90%程度になるデメリットがあることは理解しておきましょう。これは不動産会社は買い取った後に物件に手を加えて再販するので、この費用を考慮して買取価格を決めるからです。

失敗2:税金を多く払ってしまう

マンションを売却して利益が出ると、利益分に対して税金がかかります。利益が多くなって税金が増え、結果的に手元に残るお金が少なくなってしまうこともあります。利益が出ると税金は必ずかかりますが、方法次第で節税は可能です。

原因:節税していないから

売却後の税負担が多くなってしまうのは、節税をしていないからです。不動産売却で適用できる節税の制度は多数あり、これらを積極的に活用することで、税負担は抑えられます。

対策:節税の種類と適用条件を把握する

税金を少なくするには、節税の種類や適用条件を把握しておくことが大切です。例えば売却によって利益が出ると譲渡所得税がかかりますが、これは不動産の所有期間によって税率が異なります。所有期間が5年以下の場合は「短期譲渡所得」となり、所得税と住民税の税率は合計39.63%です。

一方、所有期間が5年超の場合は「長期譲渡所得」となり、税率の合計は20.63%となります。所有期間が違うだけで、税率は大幅に変化するので、節税するなら所有期間が5年を超えてから売却するとよいでしょう。

また、売却時の条件次第では、特別控除や特例などが適用できることもあります。何が適用できそうか、制度ごとの条件を把握しておき、積極的に活用することで節税は可能です。

マンション売却の失敗体験談

ここからは、実際にマンションを売却した方の失敗体験を紹介させていただきます。具体的にどのような失敗をしてしまったのでしょうか。

失敗体験の中ではマンションを売却された方の後悔や葛藤など、心のうちをリアルにお伝えしています。自分のケースと置き換えながら、他の方の失敗体験を今後の参考にすることをおすすめします。

売却検討のきっかけ

会社から転勤の辞令が下り、住んでいる分譲マンションを急きょ引っ越すことになりました。賃貸に出すことも考えましたが、次にいつ戻って来れるのか分からないことから、家族で話し合った結果現在のマンションを売却することにしました。

マンションの売却資金は、引っ越し先で新たな物件を購入するための購入資金にあてようと計画していました。そのためできる限り高値で売却できたらいいねと、当初は淡い期待を抱いていました。

どんな手順で売ろうとしたか

実際に転勤が決まってから引っ越しまで時間がほとんどなく、これまで不動産を売却した経験もないことから不動産会社に全て任せることにしました。

普段からネット広告でマンション販売のCMを見かけていました。まずは良さそうな不動産業者をネットで見つけてコンタクトを取り、条件が合えばマンションの売却を任せようと考えていました。

今振り返ってみると、もっと時間をかけてマンション売却手順を設定し、計画的に進めるべきだったと反省しています。

何に失敗したか

不動産会社の選択を失敗しました。何ら事前情報を得ずにネット上の広告を見て不動産会社を決めたのですが、その会社はマンション売却に関する仲介の経験がほとんどなかったのです。

売却を急ぐあまり、他の不動産会社に査定依頼をすることもなく安易に最初の会社と仲介契約を交わしてしまいました。

その結果、不動産会社は積極的に仲介活動を行なってくれず、売却まで想像以上に時間がかかりました。しかも売却価格は相場よりも大幅に低くなり、いまだに後悔しています。

どうすれば良かったと思うか

転勤が決まってから短い期間で売却しようという気持ちが強く、そのため十分な情報収集を行わないまま不動産会社に任せてしまいました。

マンションを売却する際は事前にしっかりと計画を立て、入念にリサーチした上で不動産会社と交渉すればよかったと思います。

また、不動産会社に完全に丸投げするのはやめるべきでした。全ての不動産会社がマンション売却に詳しい訳ではありません。次回は経験が豊富な会社を入念に探し、複数の会社に査定依頼を行い決定するよう心がけます。

マンション売却の失敗を避けるために大切なこと

マンションを売却する方の多くが、これまでマンションを売却した経験が乏しいことから多少なりとも不安を抱えています。

マンション自体が高額であることから、マンション売却を失敗すると多大な損失を被る可能性があります。したがって可能な限り、慎重に手続きを進めることが大切です。

ここからは、マンション売却での失敗を避けるために大切なポイントを2つ紹介します。今後マンション売却を検討しているのであれば、ぜひ最後まで目を通して参考にされることをおすすめします。

理由を明確にしてから売却活動を始める

マンションの売却を行う際に大切なポイントは、売却の理由を明確にしてから売却活動を始めることです。理由を曖昧にしたまま活動を始めると、不動産会社選びや価格設定、集客活動などな場面で悩みや戸惑いが生じてしまいます。

逆に理由を明確に設定することによってその理由が行動基準となり、効率よく売却活動を進めることができるようになるでしょう。

新たに購入する不動産の頭金にしたいのか、さしあたっての生活費にあてたいのか、投資として運用したいのか、マンション売却の理由は人によって異なります。しかしなぜマンションを売却するのか。その理由を明らかにして行動することをおすすめします。

売却価格の最低額と理想額を事前に定める

マンションを売却する際は、売却価格の方向性や一定の目安があると手続きを進めやすくなります。特に売却価格の最低金額と理想の金額の2点は、売却前に時間をかけて設定することをおすすめします。

以下それぞれのケースごとに、その具体的な中身や理由について解説します。

売却価格の最低金額を設定する

マンション売却での失敗を防ぐためには、マンションの売却価格の最低金額を設定することが大切です。

あらかじめ最低金額を設定しておくことで、査定を依頼した不動産会社がそれ以下の金額を提示した際に、提案を断ることができるようになります。さらに最低金額を設定することで、買主から値下げ交渉された場合でも余裕を持って対応することが可能です。

しかし極端に低い金額を設定すると大半の契約が決まらないことから、まずはその地域の相場を正しく把握する必要があるでしょう。

地域の相場を把握するためには、ネット上にあるな物件情報サイトやで調べたり、国土交通省が運営する「土地総合情報システム」や、情報システムである「レインズ」などを参考にすることをおすすめします。

売却価格の理想金額を設定する

マンションの売却をする際には、いくらで売れたら満足できるのか、理想の売却金額を事前に設定すると良いでしょう。この場合の理想の金額は、目標金額と言い換えてもいいかもしれません。

この理想金額が曖昧なままであれば、値下げ交渉に簡単に応じたり不動産会社との交渉が弱腰になるなど、手続きを力強く進めることができなくなります。

多くの方は、マンションを売却して得たお金を何らかの資金にすることでしょう。新たな物件を購入するのであれば、それなりにまとまった金額が必要になります。

最低金額を設定する場合と同じように、理想金額を設定する際は事前に相場をきちんと把握することをおすすめします。相場よりも極端に高い金額であればその理想を叶えることは困難になってしまうので、これまでの取引状況を確認しながら決定すると良いでしょう。

まとめ:マンション売却を失敗しないためには

普通の人にとって、マンションの売却は一生のうちにそう何回も経験するものではありません。金額も大きくなることから、できれば失敗せずに満足いく結果に終わらせたいと誰もが思うことでしょう。

しかし現実にはマンション売却を失敗する人も多く、その原因の大半は事前に十分準備しておけば避けられたものばかりです。

これからマンションを売却する予定がある方は、ぜひ時間をかけて入念に計画を立て、今回の記事を参考にして慎重に手続きを進めることをおすすめします。

マンションの売却は人生にとって大切な節目だとも言えます。これまで売却してきた方の経験を踏まえて、同じ失敗をしないように心がけましょう。

マンション売却を考えているならイエウールの一括査定機能をお試しください。

↑完全無料で査定依頼できます↑

【完全無料】うちの価格いくら?
【完全無料】うちの価格いくら?